ティアラ江東で、MIKUさんの中学の合唱コンクールが行われました。
あとは卒業式を残す、中学校最後の行事です。
クラス毎に、課題曲と自由曲を歌います。
課題曲は学年によって毎年同じ(少なくてもここ3年間は)
ちなみに、自由曲も各クラスは違うものの、
曲は毎年同じ中からのチョイスです。
3学年とも・・・
(ちっとも自由じゃない!・・・と、子供たち)
3年生の課題曲は「旅立ちの日に」
私はこの曲を小学校の卒業式の日に始めて聴きました。
この曲はある中学校の校長先生が、
荒れていた学校を、歌声の響く学校にしたいと
合唱の機会を増やし、3年後記念にと、
卒業する生徒たちのために、作詞し、
音楽教師の方が作曲したものだそうです。
とてもすばらしい曲です。
そして、小学生ながら、
すてきなハーモニーでしたので、深く心に残りました。
中学1年の合唱コンクールの時、
この曲は3年生の課題曲でしたので、
各クラス、それぞれ素晴らしい歌声でとても感動しました。
中1だった娘も、3年生になったら、この曲を指揮したいと、
家では、自分の指揮する曲でなく、
「旅立ちの日に」の指揮の練習を多くしていたくらい (^◇^;)σ
たかが学校の合唱コンクールではありますが、
1年2年3年とたつと、とても成長を感じます。
やはり3年生はすごい。そう唸らせる歌声です。
そして、1年生の時、娘たちが歌った曲を
また今年も1年生が歌います。
2年生の時歌った曲をまた2年生が歌います。
聴いている私たちは、その頃のことを強く思い出します (T^T)
そういう意味では、
毎年同じ曲というのも悪いものではないのかもしれません。
私たちはママ友のおかげで、2階席の一番前を陣取り、
もちろん写真を撮ったり、ビデオを撮ったりしながら、堪能しました。
ところで、家のビデオもデジカメもそう良いものではなく、
特に愛用のデジカメは望遠はぜんぜん駄目・・・
この何年も、遠くの我娘の写真はボヤっと・・・か、小さすぎて・・・か、
陸上の写真などは、
走り去ったあとのシャッターで、写っていない・・・か・・・
というような・・・残念な感じ・・・
ふと隣を見ると、
小さくて望遠が利いていいなあと思うデジカメを持っているママが・・・
わ、それ欲しい!と カメラのメーカーや型番を聞きだしました。
次はこれを買おう。
ようやっと新しいデジカメを買おう。
今度は望遠でちゃんと撮るぞ。
な〜んて思いながら、子供たちの歌声を聞いていたんですが、
ふと、
高校になったら、もうこんなふうに、写真を撮ったり、
応援に行ったり、集団の中の娘を探したりするなんてこと
ないかもしれないんだなあ・・・
と、
いままでたくさん娘を追いかけた思い出が
これもよみがえっちゃったりして、
そこにも じわっと・・・o(T^T)o
娘のクラスは銅賞をいただきました。
なかなかクラスが纏まらず、苦労したと言っていましたが、
最後は朝練とかも頑張って、
聴き応えのある力強い歌声でした。
MIKUさんは「旅立ちの日に」の指揮を
今年は足が震えなかったよ!と
とてもうれしそうに報告してくれました。
ちゃんと見てたよ。(^ー^)